【引きこもりに朗報】家で筋トレするメリットとデメリット【誤解あり】

こんにちは。
WEBパーソナルトレーナーのビルドです。

引きこもりがち
引きこもりがち

筋トレしたいけどジムに行くべきか…家で筋トレするメリットが知りたいな。

今回は、こういった疑問にお答えします。

引きこもりがちな方は、運動不足が気になりますよね。まずは家で筋トレした方がいいのか、ジムに通った方がいいのか、迷っていませんか?

この記事では、プロトレーナーの私が、家トレのメリット・デメリットをシンプルに解説します。

最後まで読むと、あなたは最適な選択ができるようになるはずです。興味のある方はぜひ最後までご覧ください。

ビルド
ビルド

今回の記事はこんな方におすすめ!

・家で筋トレするメリットが知りたい
・ジムに行くメリットを知りたい
・家とジムどっちにするべきか知りたい

家で筋トレするメリットとデメリット

まずは一覧でまとめます。

メリット

  1. 時間効率が最高
  2. 他人の影響を受けない
  3. 費用が格安

メリット

  1. マシンが使えない
  2. 高負荷をかけられない
  3. 孤独感がある

メリット① 時間効率が最高

最大のメリットはこれだと思います。家トレなら、無駄な時間をかけることなく効率よく運動ができます。

具体的には次のとおり。

ジム行くまでの時間0分

ジムに通うとなれば、ジムまで移動する時間が必要ですが、家なら移動時間がない。往復30分~1時間くらいの移動時間を、すべて筋トレに使えます。

待ち時間0分

ジムで筋トレする際のひとつのストレスが、マシンを待つ時間です。好きな時に好きなマシンを使えるわけではありません。誰かが使っていたら待たなくてはいけないのです。家なら待ち時間はいっさいありません。好きな時に好きな運動ができます。

準備時間ほぼ0秒

これからジムに行こう!と思えば、ウェアやシューズ、タオル、飲み物を準備しなくてはいけません。顔を洗って髪の毛も整えて。

家ならほぼ準備は不要です。

ヨガマットを敷いたり、スマホで音楽を準備することはあるかもしれませんが、1分あれば完了します。

隙間時間1分で筋トレできる

家事の合間、テレワークの一息、テレビのCM、ちょっとした隙間時間で筋トレはできます。ジムのいる時間だけ運動する人より、家で隙間時間にちょこちょこ筋トレする人の方が総運動量が大きくなることも。

メリット② 他人の影響を受けない

多くの人にとって自宅は、最も安全で安心できる環境のはずです。なぜなら他人の干渉を受けないから。

具体例をあげます。

邪魔されない

ジムに行くと知り合いから話しかけることがよくあります。仲間感が出て良いのですが「もうそろそろ運動したいんだけどな…」と思うコトも。

家なら誰にも邪魔されず自分のペースで筋トレができます。

※小さなお子様がいる方はムリです(涙)。怪獣が襲ってくるごとく邪魔されますから。

人目を気にしなくていい

ジムに行くと、どうしても他人の目が気になりますよね。

  • 変なフォームになってないかな
  • 邪魔だと思われていないかな
  • 服装がおかしくないかな
  • 汗のにおい大丈夫かな

家であれば全く関係ありません。パジャパでも顔を洗わなくても筋トレしていいんです。

メリット③ 費用が格安

家で筋トレをすれば、ジムに通うより圧倒的に低コストです。

月会費7,000円~10,000円が無料

当然、家トレならジムにお金を支払う必要はありません。最近は24時間ジムのように会費がずいぶん安くなったので、月7,000円程度で使えます。それでも年間84,000円は大きいですよね。

シューズ、ウェア代もいらない

ジムに行くなら、意外とトレーニングシューズやトレーニングウェアにお金がかかります。古くなれば買い替えも必要です。

デメリット① マシンが使えない

ジムの良いところは何といっても、トレーニングマシンの充実ですよね。ストレングスマシン、ベンチ、ダンベル、ケーブルマシン、ケトルベル、ランニングマシン、エアロバイク、クロストレーナー、最近の機器は優秀で魅力的です。家では使えません。

デメリット② 高負荷をかけられない

上級者に限る話ですが、家で100㎏のバーベルを使ったスクワットはできません。プライオメトリクスというジャンプ系のエクササイズも困難です。

デメリット③ 孤独感がある

1人が好き!という方なら家トレは最高ですが、誰かと一緒じゃないと運動できない方にとっては少しさびしいかもしれません。

よくある家トレの誤解

家で筋トレすることに少し誤解をされていることがあります。例えば次のようなことです。

  • 初心者向き
  • 負荷が足りない
  • 家だと続かない

初心者向き

ジムは運動できる人が行く場所で、初心者は家で十分と考えるのはやや誤解です。

その証拠に、トップアスリートやトップビルダー、私プロのトレーナーも、家でめちゃくちゃトレーニングします。

プロが身体づくりのために通うパーソナルトレーニングジムでは、家でやる宿題を出したりもします。

家だからといって、本格的なトレーニングができないわけではないのです。

負荷が足りない

確かにジムに行かないと高重量のエクササイズはできません。しかし負荷が足りないというのは誤解です。

負荷というのは、重さだけでなく、回数時間も立派な負荷になります。

研究でも軽い重量で限界まで回数をおこなえば、高重量と同等の筋肥大効果があると示されました。

家だと続かない

声を大にして言います。家だと続かない、ジムに入会すれば続く、は全くの勘違いです。

家で続けられない人が、ジムに通い続けることは絶対にできません。

私は15年以上フィットネス業界で仕事をしていて確信しています。運動を続けられないのは他人(環境)のせいではなく目標を達成するぞ!と思っていないからです。

例えば、絶対に東大に入るぞ!と目標をもった学生で「塾に行かないと勉強が続けられない」という人がいるでしょうか。塾でも家でもメチャクチャ勉強しますよね。

家だと続けられないは、思い込みです。

結論:家の筋トレから始めてジムに行こう

これから筋トレをしようと思っている人は、家で筋トレを始めることをおすすめします。

解説してきたように、家トレは時間効率もよくコスパも良い。負荷が足りないなんてことも心配ない。目的がダイエットにしろ、マッチョになりたいにしろ、家だけで90%は達成できます

で、ジムに行きたい!と思うようになったら、ジムへ通う時期です。

どうぞ筋トレをお楽しみください。最後まで読んでくださりありがとうございました。